ウィンブルドン選手権2015のまとめ 錦織圭のグランドスラム初制覇は?
6月29日(月)~7月12日(日)にかけてテニスの四大国際大会の一つウィンブルドンがいよいよ開催されますね。
今年のウィンブルドンの見どころは、日本人ならやっぱり
錦織圭の優勝!
ですよね。
昨年の全米オープンファイナリストとになって以来錦織はずっとランキング上位に
いつづけ、錦織がセンターコートに立ち勝利するという期待は高まるばかりですからね。
大会中は熱戦が繰り広げられ寝不足になる人が続出するような展開を期待します。
ウィンブルドンって?
錦織圭が世界のトッププレイヤーになりメディアへの露出が多くなってくれると、
普段テニスになじみのない方々も興味を抱きますよね。
ここでウィブルドン選手権の基本的なことをご紹介。
ウィンブルドンってそんなにすごいの?
すごいです。テニス界で最も栄誉ある大会といえますよ。
テニスでビッグなトーナメントというとウィンブルドンの他に、全豪オープン、全仏オープン、全米オープンがあります。
これらの4つは「4大大会」とか英語で「グランドスラム」と呼ばれます。
中でもウィンブルドンは歴史も古く格式も高いテニスプレーヤー憧れの舞台です。
テニスといえば「ウィンブルドン」と感じるほどです。
ウィブルドンって会場の名前ですか?それとも有名選手?
ウィンブルドン選手権は実は正式名称ではなく通称です。
正式名所は「全英テニス選手権」
通称は、ロンドン郊外のウィンブルドンでこの大会が開催されるため呼ばれるようになりました。
ウィブルドンはどの辺り? 行き方は?
ウィンブルドンはロンドンの郊外マートン・ロンドン特別区にある高級住宅街です。
ロンドンという都市の名前ではなく、あるエリアの名前がテニス界のビックトーナメントの通称になったなんてすごいですね!
ウィンブルドンの位置はロンドン中心からだとちょうど南西に位置します。
ウィンブルドンの行き方は、地下鉄ディストリクト(District)線サウスフィールド(Southfields)駅下車徒歩10分ぐらい。
ウィンブルドンという駅があり最寄り駅だと間違いやすい。
テニスをあまり見たことがありません。テニスのルールを教えてください。
ルールを知らずにテニスの試合を見るとやはり楽しさも半減します。
テニスのルールを簡単にご説明。
「ポイント」・「ゲーム」・「セット」
テニスの試合の最小単位がポイント、次にゲーム、そしてセットという流れになります。
「ポイント」を4つ先取することで、1つの「ゲーム」を獲得します。
さらに
「ゲーム」を6つ先取することで、1つの「セット」を獲得します。
ウィンブルドンでは、男子は5セットマッチ、女子は3セットマッチで行われます。
5セットマッチの場合、3セットを先取したほうが勝ち、
3セットマッチの場合、2セットを先取したほうが勝ちます。
デュースとタイブレーク
テニスの試合を見ていると、よく「デュース」という言葉が聞かれます。
“ジュース”ではありません(笑)
1ゲームは4ポイントを先取すればいいのですが、お互いが3ポイントで並ぶと
Deuce(デュース)になり、どちらかが2ポイントを連続で取らなければならなくなります。
タイブレークもよく出てきます。
1セットは6ゲームを先取すればよいのですが、2ゲーム以上の差がなければなりません。
たとえば、6-4なら2ゲーム以上の差があるのでセットを取ります。
しかし、6-5の場合2ゲーム以上の差がないためそのまま試合が続行されます。
その後7-5になった場合2ゲーム以上の差になるためセットを取れますが、6-6になった場合はまた試合が続行されます。
このまま2ゲーム差がつくまで試合をやることは、時間がとてもかかりますよね。
タイブレークは7ゲーム目をどちらかがとればセットを取れるシステムです。
ポイントの数え方
テニスのポイントごとに独特な数え方があります。
0ポイント 0(ラブ)
1ポイント 15(フィフティーン)
2ポイント 30(サーティ)
3ポイント 40(フォーティ)
4ポイント ゲーム
同ポイントの場合は「オール」といいます。
具体的には、
1-0の場合は、「フィフティーン・ラブ」
2-2の場合は、「サーティオール」
という感じです。
ウィンブルドンはテレビで見れる?
錦織選手の試合を中心に放送予定です。見られる試合数は少な目でその日の試合を1試合か2試合総合テレビで放送。
男女シングルスの決勝は生中継で楽しめます。
有料ですとWOWOWがもっと多くの試合をライブで楽しむことができます。
錦織のライバルたち
錦織が大会初優勝を飾るうえでのライバルたちをご紹介。
いづれも歴戦の勇者で手ごわいですよ
現在世界ランキング1位。ウィブルドンでも2011年、2014年の2度優勝。できれば決勝まで当たりたくないですね。
現在世界ランキング2位。ウィブルドンは強く過去10年で5度の優勝を誇ります。全盛期は過ぎたといえども怖いベテランです。
アンディ・マレー
現在世界ランキング3位。2013年に英国人として77年ぶりに優勝を飾り“ウィンブルドン現象”を破ったプレイヤー。今回も地の利を生かせるか。