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夏の高校野球の地方大会のサプライズをまとめてみた

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暑くなるにつれて夏の高校野球の地方大会が白熱してきますね。甲子園を目指して球児たちがその切符を争うわけですが、今年もすでにたくさんのドラマが繰り広げられています。

 

今回は、夏の高校野球の地方大会にスポットを当てて、すでにあらわれた“サプライズ”をまとめてみました。

 

  

 

大阪大会は初戦から超注目カード

 

今年の地方大会でびっくりしたのは、まずこれですね。大阪大会で起こったいきなり初戦から優勝候補同士の対戦。大阪は全国で唯一シード制をとっていないため、このようなことが起こるんですね。

 

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対戦カードは大阪桐蔭VS履正社

 

過去10年の成績は大阪桐蔭が優勝6回、準優勝2回。さらに藤波(阪神タイガース)や森(西武ライオンズ)を輩出した同校は全国大会でも2回優勝の超強豪チーム。

 

一方履正社大阪桐蔭には及びませんが、過去10年の成績は優勝1回、準優勝3回。ただし春のセンバツ大会は過去10年で6度も出場しており、昨年の春は決勝まで駒を進めています。履正社も甲子園の強豪常連校として全国にその名を広げています。

 

この両校は大阪大会決勝で3回の対戦があり、いづれも大阪桐蔭が優勝を飾っています。

 

このライバル校同士、いわば大阪の2強がいきなり初戦の2回戦で激突します。甲子園の全国大会の決勝カードといっても不思議ではないこのカードは、7月19日に舞洲ベースボールスタジアム。1万人収容のこのスタジアムがもしかして満員になることもありえるかも。大阪ドームでやるのも良いぐらいですね。

 

前橋育英が初戦敗退

 

群馬大会の初戦でもサプライズがありました。一昨年の夏の甲子園大会の王者の前橋育英高校がなんと初戦で敗退。前橋育英は、シードされたのですが、樹徳に3―5で敗れる波乱。高校野球は毎年メンバーの入れ替わりがあるし、まだまだ精神的にも技術的にも未熟な高校生ならではの波乱がありますね。

 

まあ、これも高校野球の醍醐味の一つではあるのですがね。

 

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名門・東北高校が初戦敗退

ダルビッシュの母校で宮城県仙台育英とともに2強名門校の東北高校が初戦敗退。3回戦での敗戦だが、2回戦は不戦勝だっため、事実上の2回戦敗退。

最近はこの2強とも低迷していますね。

 

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名門・銚子商が3年連続初戦敗退

どうしちゃったんでしょうか74年夏の全国制覇を含む春夏通算20度の甲子園出場の千葉の名門校が低迷していますね。

 

今年は昨年復帰した95年センバツ準優勝時に指揮を執った飯島孝則監督と、元ロッテ投手の木樽正明氏がコーチを務めてテコ入れしていただけに残念です。

 

やっぱり名門高校といえども新興高校に押されて人材集めが難しいのでしょうかね。

 

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いづれも高校野球ファンならずとも一般の人でも知名度の高い高校ばかりですよね。プロ野球のOBもたくさんいますしね。その強豪高校や名門高校が初戦で敗退するわけですから、甲子園に出場するのは本当に大変ですね。

 

先輩後輩の対戦は春江工に軍配

 

これはかなりレアなケースです。13年のセンバツ大会に出場し、今年度で閉校になる春江工。1回戦の相手は、なんと統合高校となる坂井。

最後の夏になる春江工が3年生だけの単独出場を望んだため、「春江工・坂井」として出場。1・2年生は坂井で出場しています。

 

選手たちからすると、いきなり一番当たりたくないチームと初戦で対戦したわけですね。先輩の意地が勝りました。後輩もちょっとやりにくかったかも。

 

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