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第28回夏季ユニバーシアード 韓国光州で行われる大会のまとめ

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2015年7月3日(金)~14日(火)にかけて韓国光州で第28回夏季ユニバーシアードが開催されます。

 

「学生のためのオリンピック」と称されるこの大会。かつては福岡や神戸など日本で開催されたこともあり、感動を呼びました。

 

今回はどんなドラマを見せてくれるのでしょうか。

 

 

ユニバーシアードってどんな感じ? オリンピックとはどう違うの?

 

ユニバーシアードは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で、2年ごとに開催されます。

 

全世界から学生が集まり、一般的には「学生のためのオリンピック」などと呼ばれている。

 

夏季大会と冬季大会があり、過去日本でも夏季が1967年東京、1985年神戸、1995年福岡、冬季が1991年札幌で開催されている。

 

国の代表が集う総合競技大会としてオリンピックと似たところもあるが、参加資格が

 

・大会が開催される年の1月1日現在で17歳以上28歳未満の者でなおかつ

 

・大学または大学院に在学中、もしくは大会の前年に大学または大学院を卒業した人

 

でなければならない。

 

 

「学生のオリンピック」ということで、プロ選手の参加は禁止されているようなイメージもあるが、プロアマ問わず参加することができる。

 

国を代表する競技大会は、“メダルの数”が特に人々の関心になるが、今回日本はいくつのメダルを獲得するか注目したい。

 

 

韓国の光州ってどんな都市?

 

今回ユニバーシアードが開催される光州は、韓国南西部代表する都市です。

 

光州広域市として、人口は147万人。

 

観光として有名なのは、2年に一度開催される「光州ビエンナーレ」という芸術祭。

また、食べ物がが美味しいとの評判も良い。

 

 

日本との関係は、仙台と姉妹都市を提携している。かつては光州事件や日本との支配に抵抗する光州学生独立運動などが起こった都市としても有名。

 

 

今回のユニバーシアード以外にも2019年の世界水泳選手権の開催都市にも選ばれている。

 

 

日本からのアクセスは直行便がないため。ソウルや仁川国際空港からが便利。

 

韓国の高速鉄道KTXでソウル龍山駅から約3時間、高速バスはソウル総合バスターミナルなどから約4時間で結ばれる。高速バスが意外に早く安く移動できて便利。

 

仁川国際空港からの直通リムジンバスも運行されており、4時間半ほどで結ばれている他、金浦国際空港からの国内線もある。

 

市内交通は、光州市内には規模は小さいながら地下鉄もある。

 

 

ユニバーシアードはテレビで見れる?

 

地上波でユニバーシアード大会を総合的に放送されることはありません。

 

今のところ衛星放送やケーブル放送でも特別に放送する予定はでていません。

 

一部の競技のみ放送という形になるかもしれませんね。

 

 

前回大会の日本勢の成績は?

 

ユニバーシアードは2年ごとに行われ、前回大会はロシアのカザンという都市で行われました。

 

その時の成績は、

 

金メダル数が24個。これは開催国ロシアの155個、2位の中国の26個に続いて3位です。

 

総メダル数が84個。こちらは開催国ロシアの292位に続いて2位です。

 

各国の力の入れようもあるでしょうが、日本勢なかなかすごいですね!

 

特に競泳は強くてメダルを18個も獲得しています。

 

 

オリンピックほど盛り上がらないユニバーシアードですが、国の代表がメダル数を争うのは興奮しますよね。

 

是非ユニバーシアード光州大会に注目してください。